SCSKセキュリティ CTOの亀田です。
本記事では、先日開催されたSECCON 13 電脳会議について報告します!
SECCON 13 電脳会議について
SECCON電脳会議は、年に1回SECCONが開催するカンファレンスです。
毎年、ワークショップやセッションなど多くの発表が行われており、注目すべきはCTF決勝戦(国際・国内)が開催されるという点にあります。
特に、国際チームが参加するCTF決勝戦については、過去にDEF CON決勝戦へのシード権が得られたこともあり、特に注目される傾向にあります。
今年は、2025年3月1日(土)と2日(日)に開催されました。
私は2日目は家族予定の都合で参加できなかったため、本記事では1日目のレポートになります。
SECCON年間スポンサー
SCSKセキュリティ株式会社では、2024年度の年間を通してSECCONの活動を支援するため、ゴールドスポンサーとして協賛しています。
SECCONの各地のイベントで当社のロゴを見かけたりスポンサーブースを出していた際には、ぜひお声がけいただけると嬉しいです。
また、今年はSECCON 13 電脳会議における講演枠を頂き登壇させていただきました。

Best Presentation Awardを頂きました!
講演枠は、SECCON 13 電脳会議の中でもレアな時間帯、1日目のお昼の枠を頂きました。
タイムテーブルを見ると分かる通り、ちょうどワークショップも終わり、他の発表時間が被らない午前最後の時間帯でした。
発表者:SCSKセキュリティ株式会社 亀田勇歩
発表タイトル:OSINTカテゴリはこう解くんだ!ーCTFの問題から学ぶ、日常生活で気をつけるべきことー
発表時間:20分 (12:30-12:50)

発表は、席がすべて埋まって後ろにも多くの方が立ち見していただくほどに参加いただけて安心しました。
後半の発表資料は、教育コンテンツとして利用したいというご要望も何人かから頂きましたので、今後の参考にさせていただきたいと思います。
それにしても、OSINTのCTFに関する発表だったとは言え、参加者の9割近くがOSINTの理解があり、6割近くがOSINTに特化したCTFに参加したことがあるという状況には非常に驚きました。
それだけ、OSINTに関する理解やCTFに参加してみたい方々が多く参加されるイベントだったのではないかという感想を持ちました。
この結果、SECCON 13 電脳会議の中で「優秀発表表彰」を選ぶBest Presentation Awardで表彰いただきました!
とは言え、3位の成績ではあるのですが、上位2つの海外の方の発表はどちらもトレンドにあった発表で興味深い内容だったため、さすが厳しいCFPを乗り越えてきた発表だったなと実感しました。

表彰いただきありがとうございました!!
さいごに
2日目は参加できなかったため、表彰式には参加できず代理の受賞となりました。
懇親会にも参加できなかったことは残念だったので、次回はフル参加できるように調整したいと思います。
ワークショップに参加した方の感想も色々な方から聞いたのですが、どれも尖った内容が多く他では体験できないからこそ楽しかったという反応を多く耳にしました。
今回参加できなかった方は、ぜひ次回のSECCON 電脳会議に参加していただきたいです。
参考
SECCON 13 電脳会議
www.seccon.jp
CTF for GIRLS
www.seccon.jp
SECCON Beginners
www.seccon.jp
SECCON 協賛 -sponsors-
www.seccon.jp