Google Bay View@マウンテンビューで技術者向けイベントに参加してきました!


こんにちは、2025年6月10日(火)~12日(木)の期間にマウンテンビューにあるGoogle Bay Viewで開催された技術者向けイベントに参加してきました。
今回はその参加レポートをGoogle Bay Viewの様子も含めてお伝えします!

イベントの概要

今回参加したイベントは元々Google Cloud社の技術者向けにGoogle Cloud Security等に関する技術者向け社内イベントだったそうです。

こちらが昨年度からパートナーも含めたイベントという位置づけになり、今回お話をいただきました。
当社ではGoogle SecOpsを取り扱っていることもあり、私は技術者としてもさらに技術力をあげたいという思いで参加させてもらいました!

イベントの内容としてSecurityの他にもいくつかカテゴリがあり各カテゴリ1日6個ほどあるセッションから自分で受けたいセッションを登録し参加するというものでした。
こちらが3日間にわたって開催されました。当社は2名で参加したのですが、基本的にSecurityカテゴリのセッションに参加しました。

技術者向けイベントということもあり、ただ話を聞いて終わるセッションは少なく実際の環境を触りながらハンズオン形式で手順を進めていくものや、CTFなど盛り沢山+すべて英語ということでいつも以上に頭を使った濃い三日間でした!

Google Bay Viewってどんなところ?

Google Bay ViewはマウンテンビューにあるGoogle社のオフィスです。
かなり広い敷地内に建物がいくつかあるのですが、今回のイベントはBay View300というところで開催されました。


Bay View自体の見た目はぱっと見巨大なスタジアムのよう。2022年に建築されました。
ちなみにこの屋根はソーラーパネルとのことです。

また、入り口にはGoogleのGマークとドロイド君が待っており、みんなここで記念写真を撮ってました。

ちなみに敷地内には他にもドロイド君がいました。ディズニーランドで隠れミッキーを探してる気分になれます( ..)φ
ただ敷地内はかなり広いので歩くとなかなか大変です。。




Google社の社員のみが使える自転車がいたるところに置いてありました。

イベントに参加した所感

一般公開イベントではないためあまり詳細については書けませんが、イベントに参加した所感を書いていきます。

衝撃的なスケールの大きさ

まずはさすがアメリカと言うべきか、そもそも敷地面積が広すぎる!
入り口から入って今回の会場まで散歩がてら歩いて行ってみたんですが、40分くらいかかり到着する頃には結構ヘトヘトになっていました。
道中オフィスやサッカー場があったりしたのですが、オフィスもデザインが一つ一つ違っていて外から見ているだけでも楽しかったです。

今回のイベントでは、世界各国かなり多くのGoogle社技術者、パートナー技術者が集まっておりました。
これまで技術者が一同に介したイベントに参加した経験がなかったためこちらにもスケールの大きさを感じました。
内容的にはGoogle Cloud社の社員が他の社員やパートナーに対して行うものではありましたが、規模感だけ見ても社外向けイベントでも遜色ないくらいの印象を受けました!

濃密なセッション

一回のセッションは大体90分程度、少し長めに感じますが、ハンズオンやCTF系のセッションも多くあっという間に時間が過ぎていきます。
Google Cloud社は4月のGoogle Cloud NextでGeminiをベースとしたGoogle Unified Securityという新しいセキュリティ概念を発表したのですが、今回のセッションはGoogle Unified Securityを意識した内容が多く、一つのサービスや製品だけというよりは様々なGoogle Cloudのセキュリティ製品群を組み合わせたセッションが多かったように感じました。
cloud.google.com

Google SecOpsについては、当社での取り扱い開始の頃から担当している身ではありますが、まだまだこういう使い方もできるのかと新しい発見も多く参加してよかったなと思います。
また、Google Unified Securityに含まれるGoogle Threat Intelligence、Security Command Center Enterprise、Chrome Enterprise Premiumなどそのほかのセキュリティサービスについても情報収集をしながらスキルアップしていきたいと考えてます。

世界規模のコミュニケーション

セッションはすべて英語で行われたのですが、当たり前のように皆英語が喋れており日本を出て世界でコミュニケーションをする場合の英語の重要性を改めて実感しました。
かく言う自分は最近オンライン英会話を始めたというところでまだほとんど会話できるレベルではありませんが....
ただ、自分が担当している製品ということでセッション自体は何を言わんとしているか理解することはできました!
次回また行ける機会があれば...その時に備えて英語の勉強は継続していきたいと思います。(単純に英語喋れたらかっこいいなってのもありますし)

また、日本ではあまり見られない光景としては外国人はセッションの途中でも手をあげて質問するところに文化の違いを感じました。
それも一人や二人ではなく4人も5人も講演者の話が終わる前に次々に質問していきます。
日本だと記者会見でもない限り、大勢の前で質問する人ってそうそう出てこないですよね。
ただ、一人の質問から次の人の質問に繋がり、より深い話が聞けたりとこういった双方向のコミュニケーションは大事ですね!

まとめ

展示会やセミナーなどは参加することも多かったですが、こういった技術オンリーで3日間自分で選んだセッションに行くという経験は初めてでしたが勉強になることが多く非常に有意義な時間を過ごすことができました。特に海外だと英語含めモチベーションアップに繋がりますね。
今回得た知識をただ聞いて終わりではなく、ここから自分のスキル向上、仕事面での貢献というところに繋げていけるようこれからも頑張っていきます!

★Google SecOps関連サービスについては当社でいくつか展開しておりますので気になった方はご覧ください↓↓↓
scsksecurity.co.jp
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